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2010-02-03 [J] 梅田ダンジョン攻略記

_ ■というわけで…

ものすごい恥ずかしいので書くかどうか迷ったけど、ネタ的には美味しいので書いてしまおう。梅田ダンジョン攻略失敗の巻

※追記:大阪の地理がわかんないと…というコメントを頂いたのでグーグルマップで場所を示してみました。

梅田ダンジョン

照らし合わせてご覧頂くとより楽しめるかも?

きっかけは、2月1日月曜日。映画の日ということで1000円で映画が見られる日。なおかつ雨、先週末に納期を徹夜で終わらせて多分早く帰っても誰も怒らないというチャンスすぎる日。昼過ぎ頃から映画を見る算段を始める。見るタイトルは、絶対見たい!という感じではないけど、製作決定からずっと見たいなあと思ってた「魔法少女リリカルなのは劇場版」あーあー!うるさい。痛いのは解ってる!

以前調べた時は大阪では二館しか上映してなくて、その日調べたら、一館しかなくなってた。シネリーブル梅田。梅田スカイビル。梅田の駅からは一番へんぴな場所にある映画館だ。実は行ったことない。

のでネットで道筋を調べたら、梅田の隣駅、中津から行った方が早いと出た。ストリートマップを見たら駅を降りた所で目的のビルが見える。ああ楽勝じゃん。地図上では500メートルぐらいだし。

というわけで、仕事もそこそこに20時前とかに会社を脱出。上映は20時40分から。中津は会社から隣の駅だから、かかっても10分ぐらいだろうし、500メートルとか歩いても10分かからんだろうから、楽勝だよねー。

と、8時ちょい過ぎぐらいに駅を降りたら、あれ…?ストリートマップから見えた風景と全然違う…なにこれ…。でもソレらしいビルがあったのでそっちに向かって歩き始める。あれ?なんか違う…あれ?茶屋町?あれ梅田にきちゃってないか私…ここで20分ぐらい。あと20分で上映始まっちゃうなあとちょっとあせり始める。そこらへんにあったタコヤキ屋さんのご主人に尋ねる。

「あの…スカイビルってどこですか…?」

「ああ、あっちの方。でもめちゃくちゃ距離あるで…?」

うわあ…間に合うかなあ…と走り始める。5分ぐらい走ったかな、スカイビル見えてきた!アレ目指していけばいいや!と速度速めるんだけど、なんか人通りが無い場所に…あれ?なんかどんどん道が変な感じに…なんか工事区画っぽいんですが…

気が付くと、スカイビルは頭上に見えているというのに目の前には柵と線路。そう、梅田の再開発地区。JRの車庫が前あった所。現在工事中の場所に。どう考えても資材置き場っぽい。引返してると絶対間に合わないなあ…っていうか引返すのも恥ずかしいし…

見回してみると、フェンス越しに梅田からスカイビルに行く経路の地下通路が見える。あそこまで行けば、いけるかーと目の前のフェンスを飛び越える。

よじ登って、ジャンプ。まだまだいけるわーと思ってたら着地の時に無理して走ってきた分の痛みが太ももに。そして右肩にもひどい痛みが。いてていててといいながら、地下通路までいくけど、地下通路の塀を飛び越えないと向こう側にいけない。いや、体力的にはいけるけど、はっきりいって通行量が多いので、飛び越えてると超不審者だ。ああ、どうしよう…

と思ってたら、どうやら、ここにお勤めの方であろう方が、3人ほど歩いてきた。うわあどうしよう…いやここで慌てたら、本当に不審者だ。いや不審者だけどさ。3人ともどう考えても通勤着、自分を捕まえに来たわけでもないな…

ここにきたってことは、この近くに出口があるのかな?とりあえず会釈してみて通り過ぎた3人の後ろについていく。出口をくぐっていく3人。やった!出られる!扉を抜けて、歩き始めたら、三人の中の一人のおっちゃんが…

「ちゃんとしめとけよ!」

え?何鍵とかわかんないよ…

よく見たら、押し込んだらいいみたいな鍵。がっつり押し込むとがちゃりとしまった。えへへ照れ笑い。

ちょっと不審そうな3人を見ないふりして、時計を見る。20時50分。アハハハハハ。30分ほど全力疾走とアスレチックをして疲れ果てた体を引きずりながらリベンジを誓ったのでした。

翌日、リベンジの為に地図を見てみたら、何故失敗したかが、一瞬にしてわかりました。

私が降りた駅は、地下鉄御堂筋線中津駅。近いと思った地図の駅は阪急線中津駅。同じ名前の駅ですが結構離れてる。なんてドジっ子なんだ…と落ち込むと共に、阪急中津駅からのリベンジを堅く誓ったのでした。

そして今日無事見てきたけどその顛末はまた次にでも…。

本日のツッコミ(全6件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ Link [>同じ名前の駅で違う場所 あ、うちの方もそうです こちらは距離があるだけで大通り一直線なんで迷う事はないですが(..]

_ 柚木@嫁 [とりあえず一番エライのは平日夜に映画見に行ってもいいよって許可あげた私ですよね?ウンウン]

_ かみしま [カオル先生>大阪駅とかここ数年ずっと改装中だったりしますしねえ。つい最近も阪急梅田駅のものすごい交通量のあった通路が..]


2010-02-11 [J] ハルヒみてきた

_ ■ハルヒ見てきた勢いで感想を書いてしまう。

TVシリーズの一番好きなエピソードは射手座の日です(挨拶)

なのはの感想を書くために、カライラを描いていたわけですが、今日見てきたハルヒでテンションが上がってしまったので勢いで感想を書いてしまうのだ。

勢いだけで落書きも描いたぜもうしらないぜ。

反転しますので読みたくない方は、ゆめゆめ反転しませぬよう。

日曜日に見てきたっていう某謎の男から「ハルヒキョン推奨のワシとしちゃ不満が云々」というメッセが仕事中に飛んできたのでどんだけ長門の映画やねんと思ったらそうでもなかったですよ?

冒頭のストーブの取り合いとか、最後の方の寝袋とか。どこが不満やねん。いや確かにセリフ少なかったけどなハルヒ。

最初のストーブの取り合いから始まって、くっそういちゃつきやがってー、こいつら仲いいなあくそうとニマニマが止まらなかったけど、冷静に考えると、あのストーブの前の位置関係が、SOS団の関係そのものなんですよね。

キョンが居て、その横にハルヒがいて、その場所にみくるが呼ばれて、長門も呼ばれて。それがハルヒが望むSOS団ということなんだろうけど、たまにはストーブの取り合いみたいないちゃいちゃもしてみたいという長門さんの意思が今回の事件の発端なわけで。

長門はハルヒとキョンのいちゃつきを見ながら、自分もあんな風にしてみたいとか思ってたんじゃないかと。そういういちゃつきを最初に見せられていいなあという観客の気持ちは長門の気持ちに近いんじゃないかと思った次第。

でも普通の女の子になっても引っ込み思案で、結局ああいう風にはできない長門さん萌え(いいから落ち着け)

で、映画自体ですが、作画もキレイだし、演出も逸品で文句ないものではありました。数年前とはいえ、原作読んでるから、大体どうなるかを覚えてるのが贅沢だけど残念。あのプロットをハラハラしながら見てみたかったような気もするなあ。

タイムパラドックスやら、笹の葉ラプソディあたりのエピソードが絡みに絡んでいるので、原作をまったく知らないとか、TVシリーズをあまり見てなかったって言う人が、一回見て理解できるのかなーというイラン心配もしてしまいますね。原作読み返したくなった。

世界改変直後の心理描写は、ちょっとうーんとならない事もなかったんだけど、あの尺のセリフでずっと長門と対峙してる絵はつらかろうし、しょうがないんだろうなあ。でもキョンが自分の意思を言い放つところはかっこよかったなあ。

あと、最後の告白?シーン。長門が自分の名前呼ばれたのかと一瞬はっとするとことかの表情はもうたまらんものがあります。というかずっと健気に待ち続ける長戸というキャラの存在自体がたまらんのですよ。忠犬ですよ!そういうの弱いんですよ!

というわけで、やっぱり長門の映画なんだろうなあ。

袖をひっぱる長門さん、キョンに詰め寄られておびえる長戸さん、コタツで恥ずかしそうに最初に図書館で会った事を語る長門さん、全部たまらんかったです。あと最後の口元を隠すとことかもうたまらん。ってどんだけ長門好きやねんという感じですね。ああ、なんかもう一回見たくなってきたな。とりあえず射手座の日でも見返すか…(笑)

というわけで、なんか感想にもなってない気がしますが、とりあえず思ったことを書いてみました。さてなのは絵に戻るか…

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ Link [ほぼ初見で見た奴が通りますよ 確かに先の展開が読めなくて途中ハラハラでしたし面白かったです 個人的には最後の結末..]

_ かみしま [原作自体が、長編とソレを補完する短編てな感じで展開してるんで 長編で張ってあった伏線をあとで短編で拾ったり、その逆..]


2010-02-13 [J]

_ ■なのは映画の感想とか。

というわけで、絵が描きあがったので感想を描いてみようと思います。魔法少女リリカルなのはThe Movie 1st。

とりあえず、2月3日のあの事があってからなので、どうやって行ったかも書いておこう(笑)

翌日、仕事の合間にいろいろ調べてたら、降りる駅を間違ったというのに気付いて、それを見たら、映画が見れなかったという事より、たどりつけなかった事のが悔しくなってきて、意地でも行きたくなってしまったので、昨日の今日だけど、行く事に。時刻表みると15分弱で辿り着けるはずだったので、8時に出ればいいやーと、仕事をさっさと終わらせるペースでお仕事。

さあてそろそろ8時だなー。退社するかーと用意を始めた所に後輩が「あのーコレコレの資料とか知りませんか?」とか質問を…。やべーと思いながら相手をして、乗るはずだった電車を一本乗り過ごす。質問の答えも適当に、会社を出て、一本遅れの電車に乗ったはいいけど、降りるべき駅を通過する電車。違うホームに乗り換えが必要、しかも乗りなれてない所だから、ドコに乗ればいいかわらかない…時計みたら、かなりやばい時間に。

乗り換え電車にギリギリで乗り込み、10分前に最寄駅に到着。…もう走るしかないよね…昨日の余波でものすごい筋肉痛なんだけど…

走った走った。太ももに走る筋肉痛の痛みに耐えながら…なんで私こんなに一生懸命なのよ!(笑)

5分前に受付へ到達、ハァハァいいながら「なのは…一枚…」うわ私超キモイ。会場の中は満員御礼、あてがわれた席は最後列左から二番目。見回すと男しか…というかおっさんしかいない。自分も含めて超イタイ!そしてはじまるヴァイスシュバルツのCM…もちっとゆっくり来ても大丈夫だったんか?と思いつつ本編の感想とか。

_ ■魔法少女リリカルなのはThe Movie 1st

こっちも反転。見たい人は反転させてご覧ください。

シリーズ一作目のリメイクって事で、一作目を丁寧に作り直しましたという感じでした。整理されてるのでスッキリしてるしいいテンポでした。絵もきれいですしね。デザインも一新されてて、バリアジャケットの金属部分がメカ好き的にはたまらんかったです。初変身時の描き込みは異常。スタッフヘンタイ!(褒め言葉)変身時にりりかるまじかるとか言わないのですね。

で、レイジングハートにとうとう引き金ついてました。シューティングモード(射撃)じゃなくてカノンモード(砲撃)なんですよねー。うんうんカッコイイ。

戦闘も、グレードアップしてて、ジュエルシード賭けてのガチバトルは燃えた。スターライトブレイカー撃つ時になぜか泣く私。意味わからん。なんでやねん。あとプレシア戦の前の挿入歌が流れてきた所とかも燃えでした。

テレビシリーズで、割とおざなりだった母テスタロッサの描写が多めになっててちょっと間伸びしてるかなって思ったんですが、きっちりやりたかったんだろうなあ。フェイトの立ち直り方も、個人的にはちょっと動く動機としては弱かったかなあと思ったりも…

なのはが苦しんでるの見て、いても立てもいられずみたいならなと思いました。

そしてラストシーン。ええと…ゆりんゆりん。もうラストのいちゃつきっぷりといったら…(笑)

二人っきりの最後の会話の時のフェイトがなのはを呼ぶ時に「きみ」だったので、「エターナルブレイズ(シリーズ二作目の主題歌)はフェイト目線だったのかー」とか思いました。リボン交換がいい感じでした。

フェイトのセリフ「君が困った時は必ず駆けつける。」はAsのヴィータ戦の伏線だよね。ちゃんとAS(二作目)もやってくれるといいなあ。

とまあ、個人的には満足な出来だったんですが、来場3回でフィルムがもらえるとかで、消化試合に来てる人が居たらしく、途中退出する人とか、会場出た瞬間に「めっちゃ寝てたわ!」とか言う人いてげんなり。

いやそりゃ、そういうシステム作った配給元も悪いと思うんだけど、やっぱりそういう発言しちゃうのはどうなんだとか。寝るぐらいなら来るな。寝てもいいけど黙っとけ、そう思います。スターライトブレイカーで焼かれてしまえ。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

_ こんぶ [ホントおつかれさまです!(主に2月3日) アニメとドラマCDで予備知識がある身でも十分感動できましたね! (..]

_ Link [2期のTV放送のみでハマった口ですが自分も話もバトルも満足でした^^ カノンモードたまらんです(ぁ]

_ かみしま [こんぶ様>ああ、同じところで泣いたんだ!私おかしくない! 最後のお別れのシーンは多分書き起こしだと思いますよー(今..]


2010-02-24 [J] ガンダムUC

_ ■ガンダムUCみてきた。

どうしようか迷ってたけど、あきまんさんとか、浅井さんのアツイ文章を見て十分過ぎるほど刺激を受けたので私も書いておこうかなと。

まずガンダムUCというものがどういうものなのかと考えると、久しぶりの宇宙世紀(アムロとかシャアの時代と地続きである)の映像作品であるというのがガノタには非常に意味があるわけです。

宇宙世紀の作品は、基本的に富野監督の映像作品が主流であり、富野監督が作らないガンダムは亜流、そういう感覚があると思います。でも、宇宙世紀と呼ばれる世界観で作られているガンダムは、もう既に割合で言えば半分以下です。

基本的に、個人の考えとしては作品のよしあしはその出所(主流であるか亜流であるか)にあるわけじゃなくて面白いか面白いかによると思っているので、富野ガンダム以外を否定するつもりはさらさらないのですが、やはり、富野監督が絡んでいないガンダムは、ガンダムだけどガンダムじゃない、そういう感覚。

今回のガンダムUCは、富野監督が作った宇宙世紀という世界観の中で、富野監督以外の人が主流を作ろうとするそういう意味を持った作品なんですよね。当然、ハードルは高くなって、ものすごいものが求められる、そういう事を運命付けられた作品です。ちなみに0080や0083、08小隊もあるじゃないか、となると思いますが、あくまでもあれは外伝的位置だと個人的には判断しています。同人作品的というか。UCは正史、逆襲のシャア以降、直後3年後を描いてますので、真っ向から、宇宙世紀を描こう、そういう作品なのです。

ガンダムUCはまず、小説で展開され、既に完結してまして、私も途中までは読んでます。私が読んでいた範囲で言えば、非常に富野作品の雰囲気を再現した小説でした。読んでいて富野監督の作る画面が頭に浮かんでくるような、作者の福井さんのガンダム研究の成果、ガンダム愛を感じ取れるそんな小説でした。

前置き長くなったけど、今回のUCの映像ですが。

メカに関して言えば、文句のつけようがないものでした。そう、こういうのが見たかったんだよと。冒頭のジェガンのものすごくいいヤラレっぷりとか、クシャトリアの発進シーケンスとか、旋回時の初速がじんわりうごいたあとぐりんとまわったりとか。いちいちかっこいい。

コクピットのコンソールの洗練のされ方とか操縦方法とか。枚挙に暇がない感じです。効果音もそのまんまだったのが嬉しかった。モノアイが灯る時の「ぐぉん」っていう音とか、ユニコーンの起動音が初代っぽいところとか。ビームの音とか。BGMも非常に宇宙世紀っぽい。非常に丁寧につくられていて隙がなく、全編クォリティが高い映像が続きます。

ただ、個人的には、キャラの掘り下げとか、ストーリー展開について、不親切かなと思いました。原作読んでないと理解できないかもしれない。これについては、あと続刊5本あるわけで、6本トータルでみないと判断出来ないトコロかもしれません。

あきまんさんや浅井さんも語っていらっしゃったけど、確かに宇宙世紀だったと思います。あのアムロやシャアの時代と地続きの世界。宇宙世紀しか認めないッ!と言っている人に見ていただきたい。DVDやブルーレイもお安めですしね。(アマゾンだと3000円しない(笑))