_ ■近況

うっかり10日ぐらい日記を書いてませんでした。どうも神島です。妙に仕事でミーティングとかに借り出されたりとか、昼食をいつも席で弁当を買ってきて食べてたのを外食ばかりしてたりとかで、いつも日記を書いていた時間が潰れちゃってるのが原因かなー。

お仕事は相変わらず予定がだらだらとずれていってて、どうなるんだろなーといった感じ。最近、上手く行ってる！って仕事上で言えないのが悲しいですね。いつもグダグダなのをどうにか予定に収めるって感じなんですよねー。ストレスたまりまくり。まあそのせいもあってか、オンラインはバリバリやってる感じですが、流石にちょっとやりすぎなのでもうちょいセーブしような。私。

_ ■グレンラガン見た

まずはグレンラガン最終回。非常に良かったです。ちょっと急ぎ過ぎ感はあったけど、最初から最後まで勢いがずっと良かったです。いいガイナックスでしたね。というか、最初から最後まできっちりとしたガイナックスのＴＶシリーズをはじめて見たなあ。

特筆すべきなのは、最近無かった人の死の取り扱い方かなと思います。死んでもすぐ生き返ってきたり、そもそも死自体を避けて通っている昨今のＴＶアニメの中では、まずしょっぱなのアニキからはじまって、グレン団のみんながあまりにもあっさり死んでいくわけですが、それを安易に生き返らせたりしない所が一線を画していたと思います。

あと、一見トンデモに見せておいて、ＳＦ的な仕組みがちりばめられているのも面白かったです。螺旋力＝ＤＮＡ＝ドリルという公式を思いついた時点でこの作品のＳＦ部分は成功を約束されてたんじゃないかと思います（笑）

次元認識転移システムとか、多次元宇宙の描写とか細かい所に現在のＳＦな要素が取り入れてあってここらへんはやっぱりガイナックスだなあと思いました。キャラクターもみんな平均して好きなんですよね。美味しいキャラばっかりでしたね。どのキャラが好きとかじゃなくて、みんな好きだなあ。

メカもカッコよかったです。どんどんパワーアップしていきましたね。最初の合体とかめちゃくちゃ笑ったなあ。ガンメンとか最初はすごいデザインだなあって思ったけど、最終的にダイヤッカイザーとかグレートキタンとかかっこいいなって思ってたし…。やっぱり演出ありきですか。

戦闘とかも良く動いてましたね。最終戦闘のスケールは、木星を爆弾にして銀河系中心部を飲み込んだトップをはるかに超え、銀河系を投げてましたからね。ここらへんの荒唐無稽さも楽しかったです。

まあ、もうほぼ今年最高のＴＶアニメは？って聞かれると、グレンラガンだと答えるしかないでしょう。本当半年間ありがとうございました。

_ ■スクールデイズみた

次はスクールデイズ。ＡＴＸで録画したものを見せていただきました。やあ…もうどうもこうも…（笑）あまりにもすごすぎて引いた。最終回の評判をちょっとだけ聞いてて、すごいひどいと聞いていたので「これぐらいやんないと私はひかないぞ」って思ってたラインを見事に超えてたんですよね。斧事件なくたってありゃ放送できません。

ただ、原作をよく理解して、ファンが望むもの以上の結果を出したスタッフはすばらしいと思います。凄く迫力ありましたしね。11話までを丁寧に描いているからこそラストのあのひどさが生きてくるというものです。あの映像の倫理的なものに関しては、全然賛成できませんが、作品自体の出来はすばらしいものでした。今期裏ベスト1です。

_ ■ガンダム00みた

まあ、第一話でいろいろ判断するのはムリってもんですが、絵は非常にキレイだし、絵崩れないし、メカかっこいいしと、普通に見てる分には文句ないんじゃないでしょうか？トミノ演出を意識してるのか、ちょっと一見するとアレな人が多い気がするんですけども、もっと分かりやすくてもいいかなあとは思いました。

武力介入で戦争を止めるというのはＳＥＥＤでもやってたんだけど、ＳＥＥＤは結局ただのテロリストどまりで止まってたわけですが、今回、既に矛盾してるという事を劇中の人が言ってるわけで、この問題を真正面から取り込むというところで期待したいところです。ダグラムとかもそうですけど、政治テーマなのとか結構好きですし。

でも、メカ描写というか考証はやっぱり引っかかるんですよね。音速で飛ぶ戦闘機を雲の下から狙撃とか、どう考えても無理すぎるんですよね。いろいろ突っ込みたいけど野暮そうなので辞めておきます。納得の行く理由が劇中で述べられるなら、多分この感情は反転すると思います（笑）

あとガンダムマイスターという言葉が出てくる度噴出してしまうので、どうにかして下さい。マイスターってどういう意味で使われてるんだろ…ガンダム職人…？

_ ■つっこみレス

りんくさん…ええ、ビジネスデーでした。そういう意味では割と楽だったんですが、何か貰おうとするとすごい人が溜まっていて結局もらえなかったりしてましたけどねー。あんた絶対業界人じゃないよねー？って人もいましたしね（笑）

_ ■近況

相変わらずいろいろあって、予断を許さない状況です。クライアントの仕事の進め方がマンパワーによる解決方法をとっていて、最後の最後までトライアンドエラーを繰り返していくような作り方をしていて、しかもそれを移植するはずなのに、締め切りは一緒という。ギリギリにしか完成系が見えないものの移植作品の締め切りを同時に持ってくるとは正気の沙汰と思えませんが。

まあ、そんなこんなで移植元のデータが来ない状況が続いているので、今はわりとゆったりはしてるんですが、年末年始越えたあたりで、地獄になるような気はしますね。あーやれやれ。

_ ■レビュー：ファンタシースターユニバース

今ごろかよという感じなのですが、先日やっとこさオフラインをクリア致しまして、ゲームクリアする度にとりあえずレビューとイラストを上げるという自分の中の決まりを実行するものであります。ちょうど、続編であるイルミナスの野望も先日発売したとこなのでキリとしてはいいかと…。イラストはルウ。なんだかんだといって、彼女が人間的な感情を発露させる所はかなりぐっときました。

■ゲーム概要

ええと、5年間の歴史を持つファンタシースターオンラインの続編として発表され、過去のファンタシースターの雰囲気を戻しつつ、オフラインも充実させたオンラインゲームというのが当初の話だったような気がします。

オフラインはイーサンという主人公を用意し、いわゆるオーソドックスなジャパニーズＲＰＧで、戦闘システムはオンラインと同じという感じですね。

で、実際やってみての感想。元々私自身、ストーリー重視のデモてんこもり系ＲＰＧが好きではないので、やってて結構辛かったんですよね。ジャパニーズＲＰＧの何がつらいかって、自分が操作しないのにキャラが勝手に動くシーンがあるってことなんですよ。勝手に動くなら主人公＝自分じゃないし。デモが始まる場所へ移動させてあげる役割とか、なんだよそれって思うし。

そのデモに関しても、いろんな動作をキャラクターがやるんですけど、動作してから、セリフを話始めるんですよ。同時にしゃべれんのか。スクリプトとかで制御してんだろうけど、同時にしゃべってたら、あのデモシーン、半分の時間でできるんじゃないかな？かな？

更にゲームのテンポ的に言えば、浄化とか、乗り物に乗って戦闘とかいうミニゲーム系でかなり悪くなっている印象。こんな事に時間使わせないでよと思っちゃうのは本気でこの手のＲＰＧにむいてないな私。（むしろここらへんの要素はオンラインでみんなでわいわい言いながらやるのがいいと思うのに、オンラインではほぼ使われてないんだよなあ）

なんでこんなに文句いいながらやってるんだろうなあと思ってみると、やっぱり主なる理由は、ファンタシースターユニバースの世界を理解したいという気持ちから始まってるわけですが、前作ファンタシースターオンラインは、一人でやるクエストをこなしていると、その行間から世界が読み取れていたような気がするんですよ。ここらへんユニバースになって退化しちゃったんじゃないかなあと思います。

■ストーリー

ファンタシースターユニバースのストーリーというのは、ＥＰ1（無印のオフにライン）ＥＰ2（オンラインにて発表後、イルミナスの野望でオフライン）ＥＰ3（オンライン、イルミナスの野望にて現在進行中）となっています。

ＥＰ1は主人公であるイーサンを操って進行。ＥＰ2以降は自分のキャラクターを操作して、ストーリーを追う形になっています。

やっぱり一番ツラかったのがＥＰ1で、勝手に物事を進められていくのは本当苦行に近かったです。戦闘もＥＰ1は単調だったし。ＥＰ2になってから、自分のキャラでまわれるようになってから、ちょっと楽しくなりました。あと、ＥＰ2はイルミナスの野望の仕様が入ってからやったので、ジャストアタック等、戦闘が単調でなかったのも楽しかった一因ですね。

それにしても、マガシって小物すぎないかなあ。出てきて「ならば冥土の土産に教えてやろう！」みたいな感じで、秘密を教えてくれて、その挙句倒される。声ネタで、ブルァアアとか言わせてそりゃ面白いけどもさ、そうじゃないよね？かっこいい悪役作りたかったんじゃないのかな？かな？

現在の所、平成ライダーも真っ青の伏線なげっぱなし状態なので、全部回収してくれるのかなあと心配しております。結局Ａフォトンてなんなのよ。ヒューガがＥＰ2のラストらへんで送ってきた謎の通信はなんやってんやろ…。

あと、100レベル超の自キャラを研修生呼ばわりされるのがツラすぎて、ＥＰ2は一番レベルが低いキャラクターで行きましたよ。ＥＰ3で新規一転でメインキャラでやろうと思ったら、ＮＰＣ達と知り合いであることを前提に話進められちゃって、やっぱり元に戻そうとしてます。ここらへんもどうにかならなかったのか…世界を救う英雄になりたいわけじゃなくて、隅っこで働いている人をやりたいんだけどな…

ところで、グラールの政治体制なんですが、ニューデイズは多分宗教国家というのは予想つくんですが、パルムとモトゥブはどうなってんでしょうか？パルムはひょっとしてＧＲＭによって支配されてんのかしら…？企業による政府ってのも、面白いとは思うんだけど…。モトゥブに関しては予想つきません。独立戦争とかやったんだから、無政府状態なわけないしねえ。

と、ストーリーの方ではぐちぐち言っちゃうのですが、現在あれだけダメダメだと言われ続けたオンラインは非常に快適になっておりまして、ついついだらだらとやってしまい時間泥棒です。オンラインは凄く改善されたので、ぜひストーリーの方も改善して頂きたいと思ってます

_ ■シルキーリップが…

http://blog.livedoor.jp/jin115/archives/51088282.html

予想の斜め上を行くリメイク。

_ ■いろいろみた

まず、ガンダム00。思ったよりは、面白いかなあ。メカ関連にはいろいろ突っ込みたくはなりますが。あと時代設定、2300年代で、あの世界情勢はないと思うんだけどなあ。せいぜい50年後くらいかな？先週、今週のＡＥＵ、人革連のエースＶＳガンダムはいい感じですね。

げんしけん2。絵がキレイですね。あと間違った方向にがんばってるＯＰとか結構笑いました。メカのかっこよさで言えば、ＳＥＥＤに勝ってるんじゃないかなあアレ・・・（笑）でもまあ本編は超原作どおりですよね。

ご愁傷様二ノ宮くん。一話だけみたけど、ヒロインの女の子の有り得なさにびっくりだ。ドジっこ通り越して、生活できない子、アホな子にしか見えなくなるなあ。創作物にも程度は必要だと思う。

レンタルマギカ。普通に面白いとは思うけど、原作のが面白いという話ですねー。読んでみたいかも。いろんな魔術がたくさん出てくるというお話は結構ありそうで、よく考えたらあんまりないかも？

みなみけ。原作どおりのすごいゆるゆるぶり。だらだら見れるので好きです。

バンブーブレードは、たまちゃんのかわいさがパワーアップしてた。テンポもいいので楽しいです。とりあえずこんなとこかな。

_ ■maya2008のセミナー

この間行って来たmayaのセミナーが面白かったので書いておきます。mayaってのはAutodeskという会社が出している3Ｄソフトで、映画やゲームの製作に使われているソフトです。で、このたび新バージョン、maya2008が出るというのでセミナーに参加してきました。

新機能説明もあったんですが、面白かったのが、映画トランスフォーマーのアニメーターをやっていたＩＬＭの山口さんの講演でした。かなりいろいろな資料を持ち込んでいらっしゃって、こんなの出して大丈夫なの？っていうところまで教えてくれて、非常に興味深かったです。とりあえず思い出して羅列。

・トランスフォーマーの存在は知らなかった。最初に見せられたコンボイとメガトロンの殴り合いの絵を見て「箱じゃん、今度の仕事楽そうだなあ」と思ったそうですが、そんな事は無かったとの事。

・トランスフォーマーはおろか、ガンダムも見た事無かった。でもガンダムのデザイナー大河原邦夫さんの母校である、東京造形大学卒業。

・変形シーンは総て別に作ってある。そのシーンのカメラワークで一番かっこよく見えるように、気持ちいいタイミングでかっこいいパーツを持ってきている。完全変形などしていない。おもちゃ屋さんの事なんか知らない。変形アニメーションはほぼ手付。戦闘シーンも参考映像を見ながらアニメーターがつけているものがほとんどのよう。

・最初に上がってきたロボット達のモデルはデザイン画には忠実だったがかっこよくなかったので、肩のパーツを大きくしてみたり、目を釣り目にしてみたり、胸筋にあたる部分を胸に見えるようにしたりして自分でいじった。それが監督に好評で、全部そのようにするように言われた。

・スタースクリームが飛び去るシーンに、マクロスのガウォークの意匠を取り入れている。

・いろいろ参考にしたが、ロボの動きの参考にしたのは、攻殻機動隊、パトレイバー劇場版あたり。

・ILMに行こうと思ったのは、日本に自分の作りたいものを作る環境が無いため。何度か面接に落ちがが、戦略を練って受けなおして受かった。

・作業時間は、最初のヘリが変形するシークエンスで2ヶ月。ほかは大体一ヶ月。最後の方になったら2週間で1シーン上げていた。

とまあ、ほんと本場の人はすごいです。山口さんは、非常に熱い情熱を持っていらっしゃる方で、聞いているだけでテンション上がっていく感じでした。いやあ面白かった。

_ ■ＰＳＵのオンリーとか

まあ、我々はいろいろあって今年の冬コミ以降は自分達でスペース取って参加とかは出来ないわけですが、来年にあるグラール大星霊祭についての噂が耳に入ってきたので一応お知らせしておこうかなと。

全部事態を把握してるわけでもなく、噂を耳に挟んで、ちょっと調べた結果なのですが、グラール大星霊祭のスタッフがやっている他ジャンルイベントにていろいろトラブルがあった様子なのですね。詳しくは

【厨主催】都産貿分割オンリ主催【ドリル大星霊祭】を見ていただきたいのですが。

まあ、読んでる時間なんぞ勿体ねえという方の為に要約すれば、

「某マイナージャンルのオンリーイベントが、参加者に告知される事なく、他ジャンルイベントと合同開催になってて、他ジャンルのが今旬のジャンルだったため、そちらに人が集中、マイナージャンルの方の参加者がエライ目にあった」

という事らしいです。その後、その事についてイベントのＢＢＳでえらい勢いでツッコミが入ったらしく（まあ、俗に言う「祭」状態）スタッフがＢＢＳを削除と。

まあここまでなら「へえーそんな事もあるんだー大変だねえ」って感じなのですが、この、「今が旬の他ジャンルのオンリーイベント」の次回開催がグラール大星霊祭と同じ日、同じ場所、同じフロアで行われるらしいのですね。

神島は前回に参加したわけですが、実際参加して、「友人の友人のサークル入場券が、問い合わせするまで来なかった。」とか「ギルカ交換という企画があり、ギルカに描く絵をサークル参加者に描いて貰うという企画をサークル参加者の了解、説明無しにスタッフが強行しようとした。」とか「ＰＳＵ、ＰＳＯに関係ない品物しかない抽選会」とかを見てるだけに、やばそうかなあと思う次第。

実際、ウチのサークルのサイトとして申請していたスタンドアップへの方のリンクがずっと切れっぱなしだったり（気が付いたのが前日だったんで言わなかったんだけど第二回開催時にまだウチのサークル名でデッドリンクだったのでＢＢＳに書き込んだ）してたので、その時ぐらいから運営にはちょっと疑問を持っていたりしてたのですよね。

お金を払って来てくれるお客さんが来るようなイベントのサイトでデッドリンクを残しっぱなし、正しいＵＲＬを確かめる事もせず、ＵＲＬが間違ってるので教えてくれとの告知もせず。というのが個人的には信じられないのですよ。

どういうわけか、現在、大星霊祭の方のＢＢＳが当時と違うＢＢＳになってたりしますし、うがった見方をしちゃうひねた私の視点だと、「この騒ぎでなだれ込んできた祭参加者の書き込みが都合が悪いから消した」みたいな見方も出来ちゃうなと思うわけです。

上の騒ぎを受けて、グラール大星霊祭のサイトの方にも、「当日は前回同様、会場を衝立で半分に区切り隣のイベントとは完全に別のイベントとして運営をいたします」と書いてあるので大丈夫かもしれませんが、参加される方は、事前にいろいろ情報収集しといた方がいいかもですよーと一応書き込んでおきます。（大丈夫つーても、多分ＰＳＵスペースは少なくなっちゃうんじゃないのかなあと思うんですよ…前回は１フロアで1イベントだったんだもん。）