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2010-09-22 [J] とりあえず書いておこう

_ ■00劇場版感想

数日前に見てきた00劇場版。とりあえず00絵を描くヒマもないので文章だけ先にあげておこう。バレは多少あるかもしれないけど、致命的なのは無いはず。

普通にファーストコンタクトものだった。

テーマ的にガンダムらしくないという話もあるが、ファーストガンダムのテーマの一つである、「ニュータイプ・人類の革新・人同士が分かり合えるか」というテーマからはなんら外れて無い気はする。00のテレビ版で語られたテーマの延長線上にあるのは間違い無いし、テーマの広げ方としては、非常に面白く感じたが、やはり異星人、いや異星体か、の登場は唐突な感じは否めないかもしれない。嘘でもいいから、GNドライブのコアに異星体由来の物質が載ってるとか(裏設定とかでありそうだけど)そう言うテレビ版の時代からエルスは存在したんだという描写がほしかったかも。(いや、ホント急に現れたのかなあ。そこが唐突に感じるのか。)

メカに関しては、ちょっとものたらない。各機に見せ場らしきものが無いわけじゃないけど、このメカだからこの動きっていうのが薄かった気はする。敵の特性上、超高速によるドッグファイトになるのはしょうがないとは思うけど、見てて何が起こってるかわかりにくかった。あと、各ガンダムが進化しすぎて全機高速移動と超威力粒子砲を搭載しちゃってるので見せ場が似たり寄ったりになっちゃってるのだな。

キャラクターに関しては、不満は特に感じなかった。テレビ版で活躍したキャラクターのその後がサブキャラに至るまで丁寧に描かれていた気がする。そして時々「あれ?コイツ生きてたっけ????」となるキャラも何人か。お話的には、シリーズ最終回、物語の締め方としては非常にキレイだった。ほんとキレイに完結した気がする。ラストの刹那の回想シーンから、ラストの戦闘は泣いてしまった。ガンダムで泣いたのは久しぶりかもしれない。

そして00劇場版を総括すると、「ガンダムじゃなくてもいいやん」という話もあるわけですが、むしろポジティブに「ガンダムという名前をのっければ、ありとあらゆるハードSFのテーマをのっけて映像化できる。」と考えてはどうか。SF者としてはチャンスかもしれない。今回の00劇場版が商業的に上手く行くとすると、ガンダムはもっと広いテーマを扱う事が出来るようになる気がする。たとえば、「銀河に広がって独自の文明をそれぞれ進化させた人類が数十億年後に銀河の覇権を争う」ような。もちろんその時使われる兵器は、いろんな変貌を遂げた「ガンダム」。生体兵器なガンダムとか、ATサイズのガンダムとか、戦艦サイズのガンダムとかが入り乱れて銀河の覇権を争うスペースオペラチックな奴とかっ!そういう意味では、00劇場版はGガンダムと同じぐらいエピックな作品だったんじゃなかろうか。

UCは聖域である宇宙世紀の主軸に関わる物語を作る可能性をつくり、00はガンダムのテーマの主軸、ガンダムらしさという枷を壊す感じ。中にも外にもガンダム作品の可能性をどんどん広げてる感じ。いいぞもっとやれ。

そして非SFな人にファーストコンタクトモノで私が面白かったSFをオススメしておこう。沈黙のフライバイは日本のSFだし読みやすいです。エンダーのゲームは海外SFの翻訳ですが、読みやすかった記憶あります。