まず、仮設五号機。リボルテックのプッシュっぷりから、きっと大活躍と思ってたら、一瞬で消え失せた。ちょっと戦闘シーン見づらかったなあ。

マリは、いきなり365日のマーチとか歌いながら戦闘とか、独り言多い子だなあとか。でもいろんなことに対する知識はかなりのものっぽい？エヴァについての理解が尋常じゃないな。裏モードとか知ってるし。勝手に二号機つかっとるしね。でも所属もわからないんで、何を意図として動いてるのかもわかんないですね。

さてアスカ。まず心配だったのが声だったんですが、杞憂でした。というより以前の割とキンキンした声からすると今回の落ち着いた演技は、個人的にはかなり好み。いちいちカワイイです。だからイラストも描きました。（まあ前回レイ描いてるのもあるけど。次はシンジ君ですね）

友達、人間関係の下り。シンジが前向きなおかげで、周りにもいい影響を与えてるっぽくて、レイのありがとうあたりとか、もうニヤニヤがとまらなかったです。通学途中にトウジ達を見つけてシンジがニコっとするところとか。綾波にやさしくした事が、ゲンドウを食事会に誘う原因にもなってるし。

TV版のエヴァを見てる時、それぞれの身勝手さや、人間関係のちぐはぐさをリアルだと思ってみてました。でもそれにすごく居心地の悪さも感じていたわけで。今回、シンジ君が以前より積極的に人に働きかけた結果、それが少しずつズレて。で、どんどん人間関係がよくなってきて、それこそ見てるほうもぽかぽかした気分になってきてる時にアレですよ。3号機事件。

３号機の下り。トウジが乗らない時点で安心したのに、アスカが乗るなんて！ヤバイ全力で逃げるべき！っておもった瞬間に使徒化。「また会う日まで」で集中力かき乱されながら、今度のエヴァなら、奇跡的展開が！て噛み砕いちまったあああああああ！もうここら辺で、唖然呆然。

あとはもう怒涛だったなあという印象しか。レイのあの有名なセリフ「私が死んでも代わりがいるもの」に対するシンジの「そんなことは無い！綾波は一人しかいない！」（セリフはあやふや）あたりとかもう。そう、それなんだよと思いました。シンジ君が、前よりも積極的に他人に対して働きかけている結果が、シンジ君のこのセリフと、レイにその差し出した手を握らせたわけです。

その結果、エヴァの天使化、サードインパクトを巻き起こしちゃうわけですが。起こってしまって、世界崩壊、勿論絶望すべき状況なんだけど、綾波とシンジが幸せな感じだったのでいいやて思ってしまった。ずっと前から見たかったシーンなのかもしれないなあ。

でも、お話的には、サードインパクト起こったら、デッドエンドじゃないですか。どーすんのよ！このループも失敗なわけ？と思いつつ、エンディング突入。今回も予告があるはず！って思ってたら、まさかのサードインパクトのインターセプトマーク６、カヲル君、腐ってるけど頼もしいセリフを吐いて完結。

予告編、ちっちゃい綾波とか、エントリープラグ内で融解したまま凍結されてるシンジと綾波とか。そして眼帯アスカきた！これで確信しました。今回こそハッピーエンドなループです。（とはいえ、それをひっくり返しそうなのが庵野さんなんだけど）今回のでｔｖ版のエピソードはほぼ終了なのかな。次がまた楽しみです！