KK・factory
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コンバートデータは一揃い出しちゃって、あとはデータの軽量化しないといけないらしいんだけど、どうやって軽量化するかってのを今クライアントが検証中だという。普通そういうの最初にやってて、出る奴をつくらんかね?作ってから検証してまたデータ削るのかね。イチイチ効率悪いな。
で、先週金曜日からその日程になってたんだけど、その検証が終わるまで何も出来ないのですよ。お茶濁しの追加のモーション発注とかもあったりしてね。それも金曜日に終わらせたから、三連休は確保。ただ、火曜日以降に地獄が待っている可能性もあるなー。今日がんばって原稿書いておこうー。
トランスフォーマーが公開されます。トレーラーとかみて、久々に変形シーンだけで興奮できる作品が出てきたなあと思ったわけです。変形シーンでドキドキしたのは、マクロスのバルキリー以来かなあ。なんせカッコよいです。変形しながら着地して、そのまま速度を落としきれずにスライディングしていって、地上の車とかなぎ倒していってる感じとかたまりませんねー。
あと、コンボイが戦闘時に見栄を切るんですけど、それがなんとも日本アニメな感じでカッコよいです。あー早くみたい。
日本人的にNO1ロボットアニメというと間違いなくガンダムになっちゃう気がするんですが、アメリカ人ってのは、やはりトランスフォーマーなんでしょうね。なんかで読んだ気がするんですけど、アメリカでは、人が乗るタイプのロボットは受けないとか。日本人はマジンガーZの時代からずっと人が乗るタイプのロボットに慣れていて、その魅力を享受する資質が育てられてるんだけどアメリカではそういう素地がないんでしょうねえ。
そもそも、アメリカと日本ってロボットに対しての考え方が違うのかなあとも思います。日本人ってロボットって言った瞬間に思いつくのが、アトムだったり鉄人28号だったり、ガンダムだったりで、基本人型なんですよね。でホンダが開発してるのも、人型だったりとかして。アメリカ人がロボットっていうとそこには行かない気がするんですよ。アメリカ人の戦争用ロボットのなんと味気ないことか(笑)
アメリカでは、超人が活躍するアメコミ系のストーリーは掃いて捨てる程存在するわけで、トランスフォーマーという意思を持ったロボット達はその延長上に存在するんじゃないかと思います。トランスフォーマーは、ロボットの体裁を取ってるけど実質超人モノのカテゴリーじゃないかなあ。
意思を持ったロボットという意味で言えば、日本のロボットアニメにある、マシンが乗り手の意思に応えてくれるという表現がありますよね。パイロットが熱血した瞬間に、秘めてたポテンシャルが開放されるとか。そこらへんは、日本独特の付喪神的思想から出てるのかなあとか思います。日本て昔から物が意思を持つっていう思想がありますものね。参考:付喪神としての日本怪獣
「意思を持った対等のモノというのは、人に類するもののみである」というアメリカ人と、「モノでも意思を持ってたら対等のモノである」という日本人の考え方みたいなのが透けて見えるかなあと思います。日本人だったらレプリカントとかコーディネイターだって普通に受け入れてしまいそうだよなあ。
日本には八百万の神々という考えが根っこにあるので、割となんでも受け入れやすいというのはありますな。
対して海外の殆どのところは唯一神な考え方。
そういう感性の差を去年の今頃、肌で感じてました。