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2016-01-06 [J] 入院とか病名とか

あけましておめでとうございます!…いや一応ご挨拶しておりませんので…


というわけで10日間の入院から無事退院してまいりました。
病名や症状等は、ツイッターの方ではぼかしておったんですが、何故かというと、 まず突然すぎてショックで当時は語りたくなかったという所が一点、原因がよくわからんかったからというのもあってですね。現状も原因は正確にはわかってはないんですが。


症状は端的に言うと、左顔面神経麻痺。顔の筋肉が動かなくなっちゃう病気です。
一口に顔面麻痺といってもいろいろ原因・症状にバリエーションがあるらしく、 一番多い顔面麻痺の原因は、潜伏していた細菌が顔の神経をつかさどる所で炎症を起こして動きを阻害する。というものらしいんですが。

経過を簡単に語っていくと、12/26に顔面麻痺発症12/28に地元病院に駆け込み、顔面麻痺の権威と言われている総合病院の耳鼻科に紹介状を書いてもらって即入院となりました。耳鼻科の検診の結果、一般的な顔面麻痺には見られない、不随意な顔の痙攣が見られるという事で、原因を追究すべく、12/29にMRI髄液検査筋電図を撮って、結果ギランバレー症候群の疑いがあるという事になりました。

リンク先読んでもらうと、わかると思うんですが、劇症化すると結構命に関わる病気みたいです。ただ私の場合、筋力低下は全然起きてなくて、現象としては、顔面麻痺と、顔の痙攣(見たらすぐわかるような感じではないんですけどね。じっくりみてるとぴくぴくしてるのがちょっと判る感じ)手足のしびれ。筋力の低下は起こってない。

実は、入院の二週間前に、高熱の出る風邪を引いてる(今考えると食中毒だったんじゃないかと思ってたりもします。)一週間前から、手足の先に圧迫すると電気が走る感じ(正座した後のびりびり感みたいな感じですかね?)を感じておりまして。

いろいろ自分で検索してたんですが、この「顔面麻痺・手足のしびれ」で検索すると出てくる候補の中にギランバレー症候群もあったんですよね。

全身の筋力が落ちてくるっていうの見て「悪化してきたらどうしよう」って毎日思っておりました。全然低下しなかったですが。

で、顔面麻痺の治療なんですが、原因に関わらず「ステロイドの集中投与で体の炎症を沈める」のが基本のようで、ステロイドの投与で抵抗力が下がるので、違う病気にかかるとエライ事になるので入院してもらう。という事でした。

顔面麻痺の症状自体はそれで収めるけども、原因はというと後でわかる事もあるし、結局わからんことも多いんだとか。
あ。あと顔面麻痺は耳鼻科らしいですよ!知らなかった。そして治療は早い方がいいらしいので、起こったら即耳鼻科に駆け込むといいですよ!

幸い、顔面麻痺の方は回復傾向に向かっております。回復傾向を探る検査も良好で、後遺症は残らないだろうとの事です。
手足のびりびりと顔の細かい痙攣はまだ続いております。が、ギランバレー自体ピークを迎えた後は自然に治癒するものらしいので、取れてくれるといいなあと思っております。以降、外来で様子を見ていこうという経過観察というお話になっておりますのでしばらくは病院にちょいちょい行かないと行けないですが。

というわけで、なんとか生還しております。いろいろご心配おかけしました。

初めての入院生活で、こんなに大変なのかと思うと同時に、これはなかなか体験できないぞ!って思ってメモしまくって帰ってきました。明日からそれをネタに遡ってテキスト書いていこうかなって思っておりますので、もしよければそちらもお付き合い頂ければと。



       
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