というわけで、やっと改修が終わったので、写真を上げてみます。ユージンのグラドリエルです。

形状自体は、かなりかわいく出来ていて、十分満足な出来なのですが、うたい文句である可動フィギュア部分が、かなりダメなものです。

一番問題があるのが足首ですね。足首に１軸の関節というのは、普通に考えてダメだと思うんですけども…って今みたらリボルテックも１軸だな…。

あとうちに届いたものは、ブリスターに入ってる時点で、股関節が外れてまして、はめ込もうとしてもちゃんとはまらないというものでした。

何がストレスが溜まるって動かして遊ぼうとしたらパーツがパラパラ落ちる可 動フィギュアほどストレスの溜まるものもないですよね…王冠もはずれるようになってるんですが、前髪パーツで挟み込むだけという。触ってるうちにぽろぽろ落ちて、ストレスたまりまくり。ということで、そこらへんを中心に改修してみました。

お顔。非常に可愛くできてると思うのですがどうでしょうか？

パッケージの絵とかと見比べてみるともうちょいふっくらしててもいいかもですけどね。

小さめの画像はクリックするとでっかいのが出ます。というかサムネイルつくるのが面倒なので、サイズを変えて貼ってあります。

改修点は、股関節、足首関節をコトブキヤさんの関節を移植しなおしました。おかげで、とりあえずは立って安定して飾る事ができるようにはなりました。

ひざ関節はがんばってまげて60度ぐらいなので、ひざ立ちは出来ないんですけどね。これをやろうとするとひざの飾りパーツをどうにかしないと…

あと、王冠と親指もポロポロとれてむかついたので、王冠ははまった状態で挟み込む個所に髪の毛パーツと重ねた状態でピンバイスで穴をあけて、そこに真鍮線をぶっさして固定。

親指はヒンジを瞬間接着剤で太らせてから、はめ込みました。

改修の仕方を知りたい方はツッコミに書いてもらえば図解しますよー。

考えるにこのグラドリエル、普通のスタチューを作ってて途中で「可動フィギュア流行ってるよね！いいじゃん！パーツ切り離して関節いれたらカドウフィギュアになるんじゃね？」みたいなノリで作られたような気がしてなりません（笑）

関節強度とかもリボルテックに比べるとちょっと心配ですしねえ。もうちょいどうにかしていただきたいなあ。

まあでも、この時代にグラドリエルのフィギュアが出るという事が奇跡的なんで、とりあえずはユージンさんにはお礼を言っておきましょう。

ちなみに付属品は、剣と下の木の実とお肉。鍋とかも欲しかったなあ。

木の実とお肉はこのあと姫が美味しく頂きました。

時期的に言えば、オーディンスフィアとかのが題材的にいい感じはするんだけどなあ（笑）

まあシリーズ化に期待。