KK・factory
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モーション作成自体は佳境。顔のアニメーションやセリフへの口の動き合わせ、コンバートが中心になってきました。なんとか順調に行くといいなあ。
週末は、割とゆっくり気味。平日の晩にちょこちょこすすめようとしてたオーディンスフィアのイラストを中心に。
土曜日、嫁が生徒を連れてある場所に引率しないといけないらしく、結構ややこしい場所にあるとかで、下見に行きたいと誘われたので、ついていく事に。地図みながら行ったら、あっさり見つかって拍子抜け。どこがややこしいのやら。ついでに、前回のオンリーで出したコピー本の再販用のコピーをコピー屋さんでやってみたり、日本橋でビデオボード探してみたりしてみました。かなり歩き回ったのでちょっと疲れたなあ。
さて、予定を大幅におくれちゃったけどもオーディンスフィアのレビューです。 ■ゲーム性 ゲームとしては、2DスクロールのアクションRPG。以前サターンで出て最近PSPで出たプリンセスクラウンのスタッフの作った作品という事で、前作絵に惚れていた私としては、買わねばなあとおもって購入しました。 ただ、プリクラをやった感想としては、アクションゲームとしてはちょっと不満な挙動、理不尽な所があったりして、それほどのめりこみはしませんでした。 なので、今回もそれを想像してたわけですが、いい方に予想を裏切られました。アクション性、ゲーム性がものすごく良好です。遊んでて違和感を感じる事もなく、快適に遊べています。 扱えるキャラクターは(現在の所)5人、別のキャラクターになると、いろんな要素が変更されていて、別のゲーム性になって飽きがきません。最初に選べるものだとばかり思っていたのですが、一人づつクリアして、次のキャラクターが出てくるという仕組みになっています。正直、このシステム知った時、5人とかやるかなあと思ってたんですが今のところ、飽きずにずっとやってます。はやくオズワルドが遊んでみたい… プリンセスクラウンであった、料理システムは進化していて、いろんな食材を集めて、ある場所に持っていくと、豪華な料理を作ってもらえます。プリクラの時の詳細なシステムを覚えていないのですが、今回は、食事を取る事で経験値が上がり、キャラクターは成長するので、非常にこの料理のレシピ集めと、食材集めが重要になってきます。 |
この食材とマテリアルとよばれるものを組み合わせる事で様々な効果をもつ魔法の薬を合成できたりもします。出てきたアイテムをどうやりくりするか、それも重要な要素となっていて、いろいろ頭を悩ませるのも楽しみとなっています。 ■ストーリー ゲーム・ファンタジー好きで長い付き合いの順貴とも話していたんですが、最近のゲーム業界やアニメ業界の生み出すファンタジー作品っていうのは、非常にラノベチックといいますか、重厚感が無いなあという話をしておったのですが、オーディンスフィアに関して言うと、非常にいい世界を構築してあります。 おとぎ話と神話、そういった感じ。何人ものの英雄が世界をまたにかけ、お互いに影響しあい、それぞれの障害に悩み、それを突破していく、そういった話が展開されていきます。セリフ回しは重厚で、芝居や戯曲をみているかのようです。 5人のキャラクターがいて、それぞれがいろんな場所で絡み合い、話をつむぎだしています。同じ場面で、敵として対峙していたり、別の場所で戦っているのを噂で聞いたり。別のキャラクターを進めていて、前のプレイで遊んでたキャラクターの噂を聞いたり、変わり果てた姿をみたり、非常に楽しいですね。次が見たいと思わせる展開になっています。 そして、やはり特筆すべきは、すばらしいグラフィック。まるで絵本やファンタジー小説のカラーイラストそのままが動いてるようなキレイさです。登場人物の描き込みの緻密さと、それが自然に勇ましく、かわいらしく動いてる様は是非見ていただきたい。特に妖精の皇女メルセデスのモノを食べたリアクションは是非!(笑) あと、セーブ画面の黒猫のソクラテスと本を読むアリス。まあ見てくださいよッ! ■総括 不満点は上げようとすれば上げられない事もないですが、(POWER値の少なさとか)むしろある事でゲーム性が上がってる部分な気もしない所ばかりなので、バランス調整の好みなんだろうと思います。 で、全部ひっくるめての感想は…私的には、「2DアクションRPGの最高峰」。今までやった2DアクションRPGの中で一番面白いです。間違いなくオススメ。今年一番と言っておきましょう。 イラストは最初に使えるキャラクター、ヴァルキリーグゥエンドリン。気合入れて描いたつもりなんだけど、なんかぱっとしないなあ…しょんもり。 |