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2006-12-15 [J] つらつらと

_ ■せっかくなのでPSOについて語ってみる。

最初にソニチのゲームショーでのPSOの発表を見たのはキーワードのみだった。いくつかのゲームタイトルをキーワードにして発表してた中にPSOがあった。その時点では「ピー・エス・ゼロ」なのか「ピー・エス・オー」なのかもわからず、しかも「PS」というキーワードがセガの往年の名作(と言われている)RPGシリーズに重なるため、セガファンの端くれでそういう知り合いが多い私の周りでもいろいろ物議をかもし出していた。

当時オンラインRPGといえばウルティマオンラインとディアブロがあるぐらいで、環境が整っている新しいもの好きな連中は手を出していた。面白いという話は聞いていたけど、環境整えるのが面倒でスルーしていた中に、ドリームキャストというコンシューマー機で手軽にネットゲームができるという事で、ちょっとやってみるかという気になった。トライアルが発表になるやいなや、セガダイレクトに申し込み期待とともに開始日を待った事を覚えている。

トライアル開始日。キーボードも無しでオンライン。考えればこれが私のオンラインデビューだったんだよね。すごく緊張していた覚えがある。ロビーでその場にいた人に誘われて一緒にもぐった。リューカーもテレパイプもわからないので、エリア2に走っていったなあ。今考えるとあんなに狭い町で迷ってたなあ。どこにお店があるのかわかんなかったんだよね。みんなでドラゴン倒してしゃべってる時にものすごくソフトキーボードがまどろっこしくて、次の日にキーボード買いに走ったっけ。最初に作ったキャラはヒューキャストだったんだよ?今となってはだれも信じなさそうだけどね。

トライアルの最終日にロビーで、たまたまロボだらけになったんです。で、意気投合して一緒にもぐってロボ談義の華が咲き。製品版でもみんなロボット作るよね?とか話盛り上がっちゃって。私ロボ好きだけど、ロボキャラ作るつもりはそんなになかったんだけどノリで約束しちゃったしと。

でも、ヒューキャストは胸のゴツさがちょっと違う感じだったし、レイキャストはデフォルトモーションの足に開き具合が気に入らなくて消去法で選ばれたのがレイキャシールだったんだ。いや、レイキャシールのデザインてやっぱりゲーム史に残るいいデザインだと思うんです(突っ込み可)

最初のうちは、知り合いだけで潜ってたんだけど、その知り合いが一人来なくなり、二人来なくなり。で、乱入しやすい部屋作って、入ってきてもらって遊んでた。自分ではめったに入らなかったなあ。怖いもんね。まあそうこうしてる間に知り合いも出来てきたり。

こういうペースで、バージョンが変わる度、復活する身内を接待して、こなくなったら、ネットで知り合った人と遊んだりを繰り返してて。で、ある種運命的な出会いがありました。大阪の同人誌即売会でめずらしいPSO本出してる人がいて。あんまり珍しかったので思わず声をかけて、その晩その方のいるロビーに遊びに行ったんです。そう、その人こそでんわさん。一緒に潜った時は衝撃的だったなあ。最初は誤爆だったネタショートカット。大笑いしてつっこんだら、どんどん出る引き出し。(ここら辺はsoldoutのレポート見てください)

一緒に遊ぶようになって、また爆発的に知り合い増えました。エロロビーにつれててもらったのも大きかったなあ。

そしてハッパレースとかいろいろなネタもぐり。ああ、こういう遊び出来るんだこのゲームって。GCになってから、サイト作り直して自分からもネタ提供できるようにがんばってみたり。でもまあでんわさん達のバイタリティというか発想のすごさには敵わないねえ。

で、そんなこんなで、チハさんとこのfrom11とかにも参加して、その後ひょんなことからGカップ。なんかすごいここらへんは充実してたなあ。いいだしっぺのあいるは、なんというか、変な人でリアル含めていままでに会った事無い人で。並外れた行動力と求心力があるというか。こう考えてみると、あの大阪の即売会で、でんわさんに声をかけなければ、もしその後訪ねなければ、今の自分はいないんだよなあと感慨深く思います。いまやこのお二人が夫婦ですからね。ほんとすごいね。PSO。

現在PSUに私個人としての活動の現場は移ってるんですけど、ほとんどの人とのつながりがいまだあったりするわけで、やはりPSOの存在は大きかったと思います。これほど実生活にも影響があるほどのゲームのこれからいくつぐらい出会えるものか。

そのPSOのGCとDCのサービスが終了になるという事については、寂しいという気持ちと共に、まあしょうがないなあという感じです。PSOは終わっちゃうけど、PSOの与えてくれたものは残ります。思い出や人とのつながり。なくなっちゃう事を嘆くよりも、くれたものをよりすばらしいものにしていく事のが前向きで好きかな。

公式BBSみたりすると、ショックのあまり、PSUをこき下ろしてPSOのすばらしさをアピールしてどうにか存続をみたいな論調も多かったりするわけですが、PSO自体既に5年以上前のゲームだしね。形あるものはいつかは壊れるわけで、壊れた事をいつまでも嘆いてるより、前に踏み出すのはどうか方がいいと思うな。自分の居場所は自分で見つける。みんなとつながってる場所がなくなるなら、自分でサイトをつくったり、他の遊べる場所を提案してそこで繋がれるように努力するのはどうだろう?

G仲間でも今直接一緒に回ったり出来ない人でもサイトみたり日記みたりすると何やってるかわってる人いるし。たとえば、カオル先生やヒゲの人が何やってるかサイトみたら一発でわかったりして、多分次一緒に遊ぶ時もそんなに違和感ないと思うんですよ。みくしで日記みせてもらってるじゃんぼさんあたりも、すごく身近に感じてます。

って、どんだけ長文書いてるんだ。私本当にPSO好きだったんだねえ(何を今更)あんまりまとめず今の気持ちを垂れ流してみました。まあ、またあの人がいろいろ考えてるみたいだから、最後にみんなで大盛り上がりして、PSOにお別れしませんか?>みんな

※嫁にわかりにくいといわれた所そ数箇所訂正(061217)

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]
_ JUMBO (2006-12-16 [J] 18:08)

「俺はPSUに行かないという決心が固い。人がいなくなったらPSOからも去るつもりだ。もうゲームはやめるよ」
という話をアイルとしたのはPSUの延期(3月?から夏)が決まった頃。

アイルが私をmixiに誘った理由は、ゲームが変わって会えなくなるのは惜しい、mixiなら日記を通じていつでも会えるから・・・というものでした。

延期が決まって、不謹慎な話ですが私は内心喜んでいました。
もう少し、GCPSOにいられるなって。

PSU全盛の中、1人BB日記を書いているのは意地や見栄ではなく、
Uのネガティブな話を聞きたくないんですよ、みんな期待してたの知ってるから。
もう会えない戦友達でも違う世界では楽しくやっていて欲しいし。


だから、俺はマイペースでやってるよってのがBB日記の趣旨のつもりなんです。嫌味とかじゃないんですよ?
ep4もやるつもりはなかったんですが、無料できるようになったんでノートで動くかな?ってダメもとでダウンロードしたのが本音ですしね。


はじめましてから始まったオンラインゲーム。
それが他のゲームはもちろん、実生活までこんなに食い込んでくるなんて誰が想像したでしょうか。

どこに行ってもみんなPSOが大好きなのは変わらないし大事にしていると思います。
G2の時に、エミーナさんがキョウさんからほとんど会ったことないのにも関わらず、『もう身内でしょ!』って声かけられて、感激して涙ぐんだって言ってました。

あの空間の持つ不思議な魅力は何物にもかえがたいですよね!



彼の地で再び会えることを楽しみにしています。
その時はなんの違和感もなく遊べると確信していますよ!
トップバッター・KYO-mei。メンバー鉄4って感じで!!

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